日本人の英語学習者にとって、とても有効なジョリーフォニックスですが、ジョリーフォニックスを活用したインターネット学習法については、前回ご提案してきました。この方法によって、英語独特の40を超える音素をマスターすることができます。実際には自分の発話を録音検証することで文字から音への変換はできるようになると思います。今回はジョリーフォニックスが提供するアプリを活用して音から文字への変換の練習法を紹介したいと思います。
Jolly Phonics Letter Soundsについて
こちらで紹介するアプリはJolly Phonics Letter SoundsというアプリになりますがiOS版とAndroid版の双方が発売されています。
iOS版
Android版
iOS版が600円、Android版が966円ということで価格が違いますが、iOS版が少しお得です。またiOS版についてはアプリのファミリー共有ができますのでさらにお得になっています。
それでは、今回はiOS版を使って使い方を説明していきたいと思います。
Jolly Phonics Letter Soundsの使い方
ダウンロードして起動すると、カメラへのアクセスを求めますのでこれを許可します。アプリ自体は英語アプリになりますので、アプリからの指示は全て英語になります。
許可します。
この植木鉢に花を咲かせていくゲームになります。この植木鉢はいくつも作ることができます。(兄弟がいて複数人でも対応できるようになっています。)
今回はカタツムリを選びました。そこで植木鉢のカタツムリをタップすると
このように、前回Youtubeで勉強した音素について一番上にあったものが花として現れました。そしてこの花をタップします。
そしたら、白くなっている部分の花びらをタップすると
このように、まずアルファベットを書く練習をします。日本では小学校でアルファベットはローマ字として習ってしまうのですが小学生低学年のお子さんでも無理なく学べます。こうして、s、a、tの書き方を学ぶと、
音から文字を選ぶクイズができます。最初のうちはとても簡単ですが、何度か繰り返して取り組んでみてください。次に一つ一つの音素から単語につなぐゲームができます。
字を習い始める子供でも分かりやすい簡単なゲームになっています。ただ、甘く見ないで音素から単語への繋がりは繰り返し聞いてみることをお勧めします。
とてもシンプルで可愛らしいアプリなのですが、ジョリーフォニックスの要点を、特に音から文字への瞬間対応の練習には有効なアプリになので是非試してみてください。
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